Sublime Text で WordPress の翻訳ファイル(Gettext)をビルドする

Gettext を Sublime Text でビルド

WordPress では、多言語対応に Gettext の仕組みを利用しています。テーマやプラグインを作成する場合にお世話になる翻訳ファイルですね。

Gettext とは、国際化対応するアプリケーションを開発する際に用いられるC言語のライブラリです。PHPやPython様々な言語で実装されています。
.poファイルへ翻訳内容を入力し、.moファイルへコンパイルして使用します。

この Gettext を扱う為の編集エディタとして一般的なソフトが PoEdit です。

PoEdit ではソースファイルから翻訳対象テキストのカタログ化、編集、コンパイルまで一連の作業が行える無料のソフトウェアで、各OS版が配布されています。

今回は、編集・コンパイルの作業を Sublime Text 3 でやってしまおうと思い立ったので、その手順を書き残しておきます。

PoEdit をインストールする

何はともあれ、PoEdit のお世話になりますので公式サイトからダウンロードしましょう。

Poedit プロジェクト日本語トップページ – SourceForge.JP

現在の最新バージョンは 1.5.7 です。ダウンロードできたらインストールしてください。
私はデフォルトのまま、C:\Program Files (x86)\Poedit にインストールしました。

次に、環境変数にインストールした Poedit の bin フォルダまでのパスを通します。
何がしたいのかというと、msgfmt.exe をコマンドプロンプトでどのディレクトリからでも叩けるようにしたい訳です。

環境変数の値を変更したら、確認の為に

と入力して、バージョン情報が出ればOKです。

Sublime Text 3 にプラグインをインストールする

Sublime Text 3 に Gettext用のシンタックスとビルドファイルをインストールします。
Package Control には登録されていないので、作者の GitHub から入手しましょう。

evgeny-golubev/Gettext · GitHub

シンタックスファイル、ビルドファイル、ReadMe の3つだけのシンプルなものです。このファイルを Sublime Text 3 に手動でインストールします。

Data/Packages/ の中に Gettext フォルダを作成し3つのファイルを入れる、もしくは、3つのファイルをzip圧縮した後 Gettext.sublime-package とリネームし Data/Installed Packages/ に入れるかしてインストールしてください。

メニューの [Tools] – [Build System] の中に [Gettext] が追加されました。

適当な.poファイルを開き、.moファイルへビルド(F7)出来るか確認してください。